日本では結婚して夫婦同姓になることが多いけど、国際結婚だと夫婦別姓が基本みたいだね!
韓国では夫婦別姓が基本だけど、同姓だと結婚したって感じもするよね〜!
国際結婚でも夫婦同姓にする方法があるみたいだけど、どうやってやるんだろう?
実際にやった人いないのかな?夫婦同姓にした感想とか聞きたいな (>_<)
ということで今回は
に向けて、私たち日韓夫婦が「国際結婚して夫婦同姓(通称名)にした時のやり方や感想」について体験談を交えて解説していきます!
この記事を最後まで読んでいただければ、以下のような事がわかります (^^)/
私たちの体験談が参考になれば幸いです (^ω^)
20代韓国人(妻)「うんたん」と30代日本人(夫)「たけぽん」です!
同じ日韓夫婦や韓国に興味ある人に楽しんでもらえたら嬉しいです♪
韓国人との国際結婚では夫婦別姓が原則?
日本で韓国人と国際結婚をすると必ず夫婦別姓になります!
これは、韓国人側には日本の戸籍がないので日本人側の戸籍に入ることができない、つまり「戸籍に入らないので姓も変わらない」、という理由です (>_<)
だから「原則は夫婦別姓」になる!
でも、韓国人側が「日本人側と同じ姓を名乗る方法」は存在するよ (^ω^)
私たちが実際に経験した内容も踏まえて「日本人側と同じ姓を名乗る方法」について解説するね (^^)/
韓国人との国際結婚で夫婦同姓にする方法(通称名)
結論としては、韓国人との国際結婚で夫婦同姓にすることはできません!
先ほど説明した通り、韓国人側は日本人側の戸籍には入れないので同姓にすることはできません (>_<)
ですが、「通称名」というものを登録すれば日本人側の姓を名乗ることができるようになります (^ω^)
結婚してどちらかの戸籍に入ると、入った戸籍側の姓を名乗る事になる!
だから結婚すると名前が変わるっていう事になるんだね!
結婚の話題でよく「入籍」っていう言葉を聞くけど、自分が結婚してようやくその言葉の意味がわかったよ (^^)
結婚相手の「戸籍」に「入る」って事で「入籍」なんだね!
でも韓国人だと戸籍が無くて「入籍」ができないから別姓のままっていう事なんだね~ (^ω^)
「通称名」とは?
「通称名」とは「公的なあだ名」や「ニックネームのようなもの」で、登録すると韓国人でも日本人側の姓を公(おおやけ)に名乗れるようになります!
※通称名を登録しても本名はそのまま変わりません
同姓にした方が結婚したって感じがするから結婚前から同姓にしたいなって思ってたけど、この制度があって良かった (>ω<)
「通称名」の手続き方法
「通称名」の登録手続きは市役所・区役所など自治体の窓口で行えます!
窓口に行けば申請用紙(通称記載申出書)が置いてあるのでそちらに記入して提出します (^^)
他に必要な書類としては、婚姻を証明するための戸籍謄本、身分証明書(パスポート、在留カード)があれば問題ありません!
念のため手続きを行う役所に電話して必要な書類を確認しておこう!
申請用紙の書き方は特に難しいところは無かったよ!
婚姻届を提出するタイミングで一緒に手続きしたかったけど、婚姻届受理後から1週間ぐらいしないと婚姻歴が戸籍謄本に記載されないから、それまで待つように窓口で言われた (>_<)
「通称名」が使用できるもの
マイナンバーカード、健康保険証、銀行口座、運転免許証などで使用できます!
「通称名」を登録してから新居に引っ越したけど、住民票を移した時に自動的にマイナンバーカードも「通称名」に変わった♪
職場でも「通称名」を申請したら保険証が「通称名」に変わったよ (^^)
うんたんは銀行口座まで変えるのは面倒だったからそのままにしてたね ^_^;
「通称名」登録のメリット・デメリット
国際結婚で「通称名」を登録するメリット・デメリットはあまり無いかもしれませんが…
個人的には以下のようなメリット・デメリットがあると思います!
メリット
- 同姓を名乗れるので夫婦っぽくなって結婚したことを実感できる
- 日本人として扱われやすくなる
同姓を名乗ることで自分(日本人側)も結婚した!って実感できたね (^^)
病院や職場で名前を呼ばれる時とか日本人の名前だと目立たなくて良い♪
デメリット
- 日本人として扱われやすくなる(難しい日本語で話されたり…)
- 名前の変更手続きがすごく面倒
日本人として扱われやすくなるのはメリットもデメリットもある…病院とか電話でのやりとりで早口で難しい言葉で説明されたりするとちょっと困る時がある (>_<)
日本語のレベルの問題か ^_^;
お店の会員証やWEBサイトの会員登録まで変更するのは面倒だから、これから登録する場合や必要に迫られた場合だけ変更手続きをすれば良さそう (^^)/
まとめ:夫婦同姓(通称名)のやり方と感想
今回は私たち日韓夫婦が「国際結婚して夫婦同姓(通称名)にした時のやり方や感想」について体験談を交えて解説しました!
同じように夫婦同姓(通称名)にしようか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください (^^)/
- 夫婦別姓が原則
- 日本人側と同じ姓を名乗る方法はある
- 韓国人との国際結婚では夫婦同姓にできない
- 「通称名」を登録すれば日本人側の姓を名乗れる
- 「通称名」は公的なあだ名やニックネームのようなもの
- 「通称名」は市役所・区役所など自治体の窓口で申請できる
※結婚後7ヶ月目以降は家庭裁判所で申請 - 「通称名」はマイナンバーカード、健康保険証、銀行口座、運転免許証などで使用できる
【メリット】
- 同姓を名乗れるので夫婦っぽくなって結婚したことを実感できる
- 日本人として扱われやすくなる
【デメリット】
- 日本人として扱われやすくなる(難しい日本語で話されたり…)
- 名前の変更手続きがすごく面倒
他にも国際結婚に関する体験談を紹介しているので、気になる人はぜひ以下の記事もあわせて読んでみてね (^^)/
以上、日韓夫婦による「国際結婚して夫婦同姓(通称名)にした時のやり方や感想」の解説でした!
役所の窓口で手続きできるのは結婚後6ヶ月以内までなので早めに進めましょう!
国際結婚して夫婦同姓にするか悩んでいる人たちのお役に立てれば幸いです! (^ω^)/