国際結婚だと婚姻届の書き方が普通と違うみたいだね (>_<)
普通の婚姻届の書き方も知らないのにさらに難しくなるなんて (>_<)
国際結婚の場合の書き方を誰か分かりやすく教えて欲しい…
誰かが実際に書いたやつとか参考にできるものどこかにないかなぁ (TT)
ということで今回は
に向けて、私たち日韓夫婦が「国際結婚での婚姻届の書き方」について体験談を交えて詳しく解説していきます!
この記事を最後まで読んでいただければ、以下のような事がわかります (^^)/
国際結婚の全体的な手続きの流れについて知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください!
「婚姻届」の出し方について知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください!
私たちの体験談が参考になれば幸いです (^ω^)
20代韓国人(妻)「うんたん」と30代日本人(夫)「たけぽん」です!
同じ日韓夫婦や韓国に興味ある人に楽しんでもらえたら嬉しいです♪
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韓国人と国際結婚する場合の婚姻届の書き方
日本で結婚する時には「婚姻届」の提出が必要になりますが、韓国人との国際結婚となると日本人同士の場合とは書き方が変わるところがあります!
今回は私たち日韓夫婦が実際に「婚姻届」を書いた経験も踏まえて「婚姻届の書き方」について解説します (^^)/
婚姻届の入手方法
日韓の国際結婚に向けて、まずは「婚姻届」を入手するところから!
いろいろあるけど、だいたいこんな方法で入手できるよ (^ω^)/
- 市役所や区役所などの自治体の窓口
- コンビニ
- 雑誌の付録
- インターネット(無料、有料)
実際に「婚姻届」を提出する予定の役所の窓口でもらうのがおすすめです!
もらう時に書き方や他の必要書類などを教えてもらえるからです!
私たちは実際に役所の窓口でもらって、その場で説明を受けたからすごく書きやすかった♪
役所でもらうと、ついでに書き方や必要書類なども丁寧に教えてもらえるからすごく助かった (^^)
役所の窓口以外で入手した場合でも、役所に電話で問い合わせしたり窓口に聞きにいけば、書き方や必要書類について教えてもらえるので大丈夫です (^ω^)
婚姻届の書き方
ここから本題!
「婚姻届」の詳しい書き方!
記入例を参考に説明していくよ (^^)/
下の「婚姻届」の画像をクリックすると大きく表示されるよ (^ω^)
(1) 届出日/届出先
婚姻届を提出する日付を記入します
いわゆる結婚記念日になります
届出先には「◯◯市」や「△△区」など市区町村名を記入します
覚えやすい日付(1/23や6/6など数字的に覚えやすい日付)、2人の思い入れのある日付などにしておくと結婚記念日を忘れにくくなるよね!
自分たちはお互いの誕生日にちなんだ日付にしたから忘れにくいね (^^)
(2) 氏名
戸籍謄本に記載されている正確な漢字、ふりがなを記入します
韓国人側も漢字で記入します
(日本で使用できる漢字に限定されるので窓口でチェックが入ります)
私の名前の漢字は無事に受理された!
(3) 生年月日
日本人側は「昭和」や「平成」などの元号で記入します
韓国人側は西暦で記入します
韓国人側も元号で記入してしまって窓口で指摘された ^_^;
(4) 住所
住民票に記載されている住所を記入します
すでに二人で一緒に住んでいる場合は世帯主の方だけ記入し、世帯主でない方の住所と世帯主氏名の2箇所に「同左」と書いて省略できます
住所の「番地」と「番」のどっちにマルをすれば良いかわかりにくいけど、住民票に記載されてるからそこで確認できるよ (^^)
(5) 本籍
戸籍謄本に記載されている通りに記入します
韓国人側は戸籍や本籍の概念がないので、国名を正式名称で「大韓民国」と記入します
「韓国」でも受理された気がするけど、「大韓民国」と書く方が確実!
(6) 父母の氏名/父母との続き柄
戸籍謄本に記載されている通りに記入します
亡くなっている場合も離婚している場合も記入は必要です
続き柄は「長男」や「長女」、「二男」や「二女」と記入します
私(韓国人側)の父母の氏名も漢字で書いたよー!
(7) 結婚後の夫婦の氏/新しい本籍
「夫の氏」「妻の氏」にはチェックを付けません
韓国人側は日本での戸籍や本籍を持っていないので、日本人側の戸籍に入るということがなく、戸籍に入らないので夫婦別姓が基本になります
国際結婚をすると、日本人側が親の戸籍から抜けて新しい戸籍を作ることになります
「新本籍」にはその新しい戸籍の本籍地を記入します
(8) 同居を始めたとき
結婚式をした年月か、同居を始めた年月のいずれか早い方を「元号」で記入します
結婚式も同居もまだしていない場合は、何も記入せずに空欄のままにしておきます
自分たちは結婚式をしていないし、一緒に住み始めたのも結婚後だったから空欄にした!
コロナ禍ということもあって結婚式はしなかった!
代わりにフォトウェディングというものをやってみたから後日、別の記事で紹介したいな~ (^ω^)
(9) 初婚・再婚の別
死別、離別をしている場合は、その年月日を「元号」で記入します
私たちは二人とも初婚!
(10) 同居を始める前の夫妻のそれぞれの世帯のおもな仕事
1人暮らしをしていた場合は自分の仕事に該当する箇所をチェックします
実家に住んでいた場合は世帯主の仕事に該当する箇所をチェックします
自分たちは2人とも5番にチェック!
(11) 夫妻の職業
国勢調査が行われる年度(5年に1度)に提出する場合は記入が必要です
該当しない場合は、何も記入せずに空欄のままにしておきます
私たちは該当する年度だったから、ここも記入する事になった (>_<)
2人ともIT業界で「専門・技術職」と記入!
窓口に行くと「婚姻届」と一緒に職業分類表の資料ももらえるから、それを参考にして記入できるよ (^^)
(12) その他
日本側から先に婚姻の手続きを行う場合は、何も記入せずに空欄のままにしておきます(窓口で何か指示があれば記入するようにしましょう)
韓国側から先に婚姻の手続きを行った場合は、「元号◯年△月×日 大韓民国の方式で婚姻成立」のように韓国側で婚姻が成立した日付を記入します
私たちは日本側から先に手続きを始めたから、ここは空欄だった!
(13) 届出人署名押印
「(2) 氏名」と同じ内容を記入します
押印は韓国人側は不要ですが、押印しても問題ありません
うんたんは自分で漢字の印鑑を持っていたから押印してたね!
印鑑があれば念のため押印しておこう (^^)/
(14) 平日昼間の連絡先電話番号
確実に連絡が取れる電話番号を記入します
婚姻届の記入内容に不備があればこちらに連絡がきます
特に不備は無かったみたいで、連絡は何もこなかった!
(15) 証人
20歳以上で結婚の証人になってくれる人の2人分を記入します
署名、生年月日、住所、本籍の書き方はこれまでに記入してきた書き方と同じです
証人は友達や親、兄弟など20歳以上であれば大丈夫です
頼みやすい人にお願いしましょう (^^)/
たけぽんのお父さんとお母さんの2人にお願いして記入してもらった♪
両親とはちょっと離れた場所で暮らしているから郵送で対応してもらった!
まとめ:国際結婚での婚姻届の書き方
今回は私たち日韓夫婦が「国際結婚での婚姻届の書き方」について体験談を交えて解説しました!
これから結婚の予定がある日韓カップルさんはぜひ参考にしてみてください (^^)/
- 婚姻届は自治体の窓口、コンビニ、雑誌、インターネットなどで入手できる
- 自治体の窓口で入手すると書き方を教えてもらえるのでおすすめ
- インターネットでも無料でおしゃれなデザインの婚姻届が入手できる
- 婚姻届の書き方は記入例に習って書けばそれほど難しくない
- 不明点は自治体の窓口に確認するのが1番確実
他にも国際結婚に関する体験談を紹介しているので、気になる人はぜひ以下の記事もあわせて読んでみてね (^^)/
以上、日韓夫婦による「国際結婚での婚姻届の書き方」の解説でした!
婚姻届が無事に受理されるように書き方を事前に確認しておきましょう!
結婚予定の日韓カップルさんのお役に立てれば幸いです! (^ω^)/